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香港大学(メイン・キャンパス)―学生の同士が革命の同志になる 執筆者 : Cinemaで歩く香港

 
VOL.17


香港大学

メイン・キャンパス
Main Bldg, The University of Hong Kong, Pok Fu Lam Rd, HK
(銅鑼湾よりミニバス10番で約10分)
学生の同士が革命の同志になる

抗日運動に燃える若者たちが集うシーンを撮影したメイン・ビルディング。その場面には台湾アイドルのワン・リーホンの姿も
07年、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した『ラスト、コーション』は、作品の完成度はさることながらトニー・レオンと新人女優のタン・ウェイによる官能シーンが世界中に波紋を呼んだ話題作。舞台は1942年、日本占領下の上海。特務機関のリーダー、イー氏を暗殺しようと、抗日運動に身を投じる若者たちが策を練っていた。氏を誘惑するスパイ役に抜擢されたワンは、任務を果たすべく危険な逢瀬を重ねるが、計らずも次第に愛情が芽生えていく。そして、その禁断の愛は運命的なラストを迎えることになる。

劇中でどんどん強く妖艶になっていくワンだが、ストーリー序盤ではメイクも薄めな清純派マドンナ。まだ初々しい彼女が、仲間たちと出逢い意思を固めるという、はじまりのシーンの撮影が行なわれたのは、香港の最高学府として知られる香港大学メイン・キャンパスだ。使用されたのは、西門から左に進んだところにあるメイン・ビルディング。90年を超える歴史をもつ香港大学を代表する風格ある建物は、ストーリーの背景と見事にマッチしている。
Cinema Info
『ラスト、コーション』

DVDスペシャルコレクターズエディション(2枚組)
発売元:JVCエンタテインメント
販売元:ビクターエンタテインメント
価格:6,090円(税込)

★特務機関の司令塔の男と、彼の命を狙う女。敵対する立場に置かれた男と女の激しくも哀しい禁断の愛を描く。
 
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